【習字×脳科学】字が綺麗になるだけじゃない!?心が整い集中力が上がる習字を幼少期に習うメリットを脳科学的に考察

2024/5/24 23:37
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【習字×脳科学】字が綺麗になるだけじゃない!?心が整い集中力が上がる習字を幼少期に習うメリットを脳科学的に考察

習字は、小さい頃から多くの子どもたちが習う日本の伝統的な習い事の一つですね。幼少期から習字を習うと、字がきれいに書けるようになります。きれいな字を書けるというのは、年齢を重ねても本人の魅力のひとつとなりますね。しかし、字がきれいになる以外の、習字の重要性やメリットについてはあまり知られていないかもしれません。今回は、なぜ習字が小さい頃の習い事におすすめなのか、その脳科学的な視点から解説します。

【目次】
*手の動きと脳の発達
*注意力と集中力の向上
*ストレス解消と心の安定
*手の動きや脳の発達だけじゃない魅力

1.手の動きと脳の発達

習字では、手の動きや筆圧をコントロールする技術が必要です。ちょっとした力の入れ加減で、太さや雰囲気が変わってきます。このように細かなコントロールにより、脳内の運動野や感覚野が刺激され、手先の器用さが鍛えられ、脳の発達が促進されます。手の動きを磨くことは、脳の神経回路を活性化し、将来の学習や知識の吸収にも役立ちます。まだ難しい漢字を習得していない幼少期には平仮名やカタカナのような画数の少ないものからスタートして、徐々に画数が多いものを学ぶことで、習字を学びながら漢字の習得にもなっているかもしれませんね。

2.注意力と集中力の向上

習字には集中力が必要です。文字の形や筆圧に注意を払いながら書くことで、脳内の注意力を鍛える効果があります。集中力を高めることは、学業や日常生活での様々なタスクを効率的にこなすために重要であり、習字を通じて身につけることができます。今に集中することができるため、この技術を習得することでさまざまなところで応用が効きます。

3.ストレス解消と心の安定

習字は、書く行為自体が手や指の筋肉を緩め、緊張を解消する効果があり、リラックス感をもたらします。集中して文字を書くことで、日常生活でのストレスや不安を忘れ、心を落ち着かせる効果があります。心の安定は、脳のストレス反応を調整し、精神的な健康を維持するために重要です。不安なことに目がいかず、呼吸を意識して、今目の前の文字を書くことに集中するという行為はマインドフルな行動と言えます。

【手の動きや脳の発達だけじゃない魅力】

習字は、手の動きや脳の発達だけでなく、注意力や集中力の向上、ストレス解消など、様々な面で子どもたちの成長に貢献します。小さい頃から習字をすることで、身につく技術や心の安定は将来の学びや生活にも役立ちます。是非、習字を通じて脳と心を健やかに育てていきましょう。

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