【リーダーシップ×脳科学】「部下ができたのに、上手にチームを動かせない!脳科学的アプローチでリーダーシップの悩みを解決!」

2024/5/7 20:27
仕事
【リーダーシップ×脳科学】「部下ができたのに、上手にチームを動かせない!脳科学的アプローチでリーダーシップの悩みを解決!」

リーダーシップは、人々を励まし、方向を示し、目標を達成する能力です。チーム全体で成果を上げるには、リーダーの力だけでは成し得ることはできません。リーダーがメンバーそれぞれの得意不得意を理解して仕事や課題を割り振り、メンバーが周りに好影響を与えつつ、自主的に行動していけるように導く力が求められるのです。そのようなリーダーシップをうまく取るにはどうしたら良いのでしょうか?
導く力は、後天的に身につけられます。この記事では、脳科学的な視点からリーダーシップの重要性と効果的な取り組み方について解説します。

【目次】
*リーダーシップとマネジメントの違い
*低い声で信頼を獲得
*傾聴と適切なフィードバックを心がける
*自己認識とリーダーシップの向上
*脳を理解してリーダーシップをうまく取る

リーダーシップとマネジメントの違い
リーダーはマネージャーという職種と混同されがちですが、マネージャーが行うマネジメントとは、すでに顕在化している問題に対して、メンバー一人一人の才能や経験を生かしながら共に解決していくことです。対するリーダーシップは、まだ顕在化しておらず先行きが見通せない中でも、人々を団結させるために未来像やビジョンを示して導く能力が求められます

1. 低い声で信頼を獲得

メンバーの脳は、リーダーシップをとる人物に対して特定の反応を示します。リーダーとして認識された人物の声や表情などの刺激は、脳の信頼や尊敬を司る領域である扁桃体や前頭前野などに強く反応します。このような反応は、他者からの指導や影響を受けやすくすることで、リーダーシップの効果を高めます。

2. 傾聴と適切なフィードバックを心がける

リーダーシップにおいて、共感とコミュニケーションは非常に重要です。脳は他者とのつながりを重視し、共感することで信頼や協力関係を築きます。また、効果的なコミュニケーションは、情報の伝達だけでなく、相手の気持ちやニーズを理解し、共通の目標に向かって協力するための重要な手段です。具体的には、意図やメッセージを明確に伝える、相手の立場や感情に共感し、理解する、相手の話に対して注意深く聞く、相手の発言や行動に対して適切なフィードバックを与えることをコミュニケーションで意識するといいでしょう。

3. 自己認識とリーダーシップの向上

リーダーシップを発揮するには、自己認識が欠かせません。自己認識が高まると、自身の強みや弱みを正しく理解し、それを活かしたリーダーシップが可能となります。また、自己認識が高いリーダーは、他者との関係をより建設的に築くことができ、結果的にリーダーシップの質を向上させます。自己認識とは、自分を知ること。脳科学的には、自分がやっている行動や抱いている感情を第三者のような目線で認知する「メタ認知力」と呼ばれています。

【脳を理解してリーダーシップをうまく取る】

リーダーシップをうまく取るためには、脳のリーダーシップへの反応や共感、コミュニケーションの重要性、そして自己認識の向上が欠かせません。これらの要素を理解し、実践することで、より効果的なリーダーシップを発揮できるでしょう。

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