【ナルシスト×脳科学】女性が惹かれてしまうモテ男にはナルシストが多い?ナルシストな脳の特徴を紐解く

2024/5/21 0:43
人間関係
【ナルシスト×脳科学】女性が惹かれてしまうモテ男にはナルシストが多い?ナルシストな脳の特徴を紐解く

ナルシストとは、自己愛や自己中心的な性格を持つ人々を指す言葉です。彼らは自己優越感や自己顕示欲が強く、他者を利用したり自己中心的な行動をとることがあります。自分の容姿や能力に過度に自信を持ち、他者からの称賛や注目を求める傾向があります。しかし、その自信のある行動に、惚れてしまう女性も多く、マキャベリスト・ナルシシズム・サイコパスの3つをまとめたダークトライアドの傾向がある男性はモテるという研究結果もあります。彼らの行動や考え方は、一般的な人々とは異なることがあるのです。そこで、今回はその背後にある脳の仕組みや思考過程について、脳科学的な視点から解説していきます。

【目次】
*脳の報酬系の違い
*自己認知の歪み
*他者との関係性の特徴
*脳科学視点で理解し良い人間関係を構築

1. 他者からの称賛への感受性が高い

ナルシストの脳では、報酬系が過剰に活性化されることが示唆されています。通常、他者からの称賛や成功体験などが報酬系を活性化し、喜びや満足感をもたらします。しかし、ナルシストの場合、この報酬系が異常に活性化され、自己顕示欲や優越感を求める傾向が強くなります。ストレス、遺伝的要因、アルコールなど報酬系の過剰な活性化には様々な要因があるためその背景は人それぞれ異なると考えられます。

2. 自己認知の歪み

ナルシストは、自己認知の歪みが見られることがあります。彼らは自己評価が極端に高く、他者の意見や評価を無視する傾向があります。脳内での情報処理において、自己に関するポジティブな情報が優先され、自己肯定感が強化されることが考えられます。自己に関する情報を処理する際に、認知のバイアスが働くことがあります。自己評価の歪みや自己肯定のバイアスがある場合、自己認識が歪んでしまう可能性があります。
ナルシストには尊大ナルシストとぜい弱ナルシストの2種類いると言われています。尊大ナルシストの傾向がある人は、自分が大好きで特別であるという思いを抱いていますが、それを現実にするための努力を惜しまないのが特徴です。そのため、仕事ができて成果が出ると言われています。
対してぜい弱ナルシストは、自分好きで自分は特別であると感じるところまでは尊大ナルシストと変わらないのですが、そのための努力を惜しむという点で大きく異なります。自分は努力せずに周囲に自分が特別であると認知してもらいたがるため、人間関係の構築に問題を抱えることが多いのが特徴です。

3. 他者との関係性の特徴

ナルシストの脳では、他者との関係性において特徴的なパターンが見られます。彼らは他者を自己の需要や欲求を満たす手段として捉えがちであり、自己中心的な行動やコミュニケーションが目立ちます。脳内の社会的認知や感情処理の領域において、他者への共感や配慮が不足している可能性があります。前項目で説明したぜい弱ナルシストは、権力志向が強く、相手からの指摘に攻撃的な態度を取る人もいます。他者より自分を優先してしまいがちです。このようなタイプには結婚後DVに発展するような性質をはらんでいるため、見極めるように心がけましょう。

【脳科学視点で理解し良い人間関係を構築】

ナルシストの行動や思考は、脳内の様々な要因によって形成されています。脳科学の視点から彼らの特徴を理解することで、より良いコミュニケーションや関係構築が可能となるかもしれません。しかし、人間関係や社会生活においては、自己顕示欲や他者への無理解が問題を引き起こすこともあるため、バランスを保つことが重要です。

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