【三日坊主×脳科学】今度こそ頑張ろうと思ったのに…いつも三日坊主で終わりがちな人とやり遂げる人との違いはどこにある?脳科学的視点から考察

2024/6/29 1:24
集中力
【三日坊主×脳科学】今度こそ頑張ろうと思ったのに…いつも三日坊主で終わりがちな人とやり遂げる人との違いはどこにある?脳科学的視点から考察

新しい習慣を始めるとき、多くの人が三日坊主で終わってしまうことがあります。例えば、ダイエット、運動、勉強など、最初は意欲満々でも、すぐにやる気がなくなってしまうことがありませんか?やる気はあるのに、日々の仕事で疲れてしまい「明日でいいや…」、ちょっと辛いことがあればご褒美で「今日だけお休み」と言い訳や逃げ癖がついてしまい、気づけばダイエットグッズや勉強のテキストが隅に追いやられていた経験は誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。これには脳の働きが深く関係しています。本ブログでは、三日坊主で終わりがちな理由と、どうしたら続けられるかを脳科学的な視点から考察し、具体的な対策を提案します。

【目次】
*「ご褒美」をうまく使う
*前頭前野を鍛える
*習慣形成のメカニズムを理解する
*脳を理解し三日坊主から卒業

1.「ご褒美」をうまく使う

脳には「報酬系」というシステムがあり、快感や満足感を得るときに活性化します。新しい習慣を始めたとき、この報酬系が十分に刺激されないと、やる気が続かなくなります。三日坊主になりがちな人は、目標を達成したときの小さな報酬を設定することが効果的です。例えば、一週間続けられたら好きなスイーツを食べる、小さなステップを設けてそれをクリアした自分にご褒美をあげるなど、小さな達成感を積み重ねることで、脳の報酬系をうまく利用し、続けやすくなります。

2. 前頭前野を鍛える

前頭前野は計画や意思決定を司る部分で、自己コントロールや意志力にも関係しています。この部分を鍛えることで、習慣を続ける力を強化できます。具体的には、瞑想やマインドフルネスの練習が効果的です。これらの方法は、前頭前野の活動を活発にし、ストレスを軽減する効果もあります。また、目標を紙に書いて視覚的に確認することも、前頭前野を刺激し、やる気を維持する助けになります。

3. 習慣形成のメカニズムを理解する

新しい習慣が定着するまでには、66日かかるという説や、週に4回以上を6週間くり返すと良いという説があります。続けることで新しい行動が体に定着するのです。初めのうちは脳が新しい行動に慣れていないため、抵抗を感じるのは自然なことです。習慣形成のためには、小さなステップから始めることが重要です。例えば、運動を習慣にしたい場合、最初は毎日5分だけ歩くことから始め、それを徐々に増やしていくと良いです。このように、小さな成功体験を積み重ねることで、脳が新しい習慣を受け入れやすくなります。

【脳を理解し三日坊主から卒業】

三日坊主で終わりがちな原因は、脳の働きに深く根ざしています。しかし、報酬系をうまく利用し、前頭前野を鍛え、習慣形成のメカニズムを理解することで、新しい習慣を続けることが可能です。小さな一歩から始め、無理なく続けることが成功の鍵です。ぜひ、これらの方法を試してみて、自分の目標達成に役立ててください。

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