【社交性×脳科学】友達が多くて社交的な人はモテる?それとも不安を感じて嫌がられる?恋愛と社交性の関係を脳科学的に考察

2024/7/3 1:48
人間関係
【社交性×脳科学】友達が多くて社交的な人はモテる?それとも不安を感じて嫌がられる?恋愛と社交性の関係を脳科学的に考察

学校や職場で、友達が多くて社交性のある人がいると、その人がモテるのか、それとも逆に嫌われるのか気になることがありますよね。社交的な人は周囲とコミュニケーションを取りやすく、楽しそうに見えるため恋心を抱きやすいと考えられます。一方で、好きになった人や付き合っている相手が、自分の知らない友人と楽しそうに過ごしているところを見ると、不安を感じることも。また、そういった関係でなく友人関係の場合、疎外感を感じたり相手に嫉妬や不信感を招くこともあります。実は、これらの反応には脳の働きが大きく関わっています。今回は、脳科学的視点から社交性がもたらす影響について考察し、モテる理由と嫌がられる理由を探ってみましょう。

【目次】
*社交性とドーパミンの関係
*群れの中での信頼感とオキシトシン
*嫉妬と脳の防衛メカニズム
*脳を理解して社交性を味方に

1.社交性とドーパミンの関係

社交性が高い人は、多くの人と交流することで脳内にドーパミンが分泌されやすくなります。ドーパミンは「快感」や「やる気」を生み出す物質であり、人と話すことで分泌されると楽しい気分になります。そのため、社交的な人は周囲から「一緒にいて楽しい」と感じられ、自然とモテる傾向にあります。また、ドーパミンが活性化することで、社交的な人自身もポジティブなエネルギーを発しやすくなり、さらに魅力的に映るのです。

2.群れの中での信頼感とオキシトシン

社交的な人は多くの友人や知り合いとの関係を築くことで、脳内にオキシトシンが分泌されやすくなります。オキシトシンは「絆ホルモン」とも呼ばれ、信頼感や親密さを高める効果があります。このホルモンが分泌されることで、社交的な人は他者との信頼関係を築きやすく、安心感を与える存在となります。そのため、社交的な人は人々から信頼されやすく、モテる理由の一つとなります。

3.嫉妬と脳の防衛メカニズム

一方で、社交的な人が多くの友人を持つことで、他者から嫉妬を買うこともあります。嫉妬は脳の防衛メカニズムの一部であり、他者の成功や人気に対する不安や自己防衛の感情から生じます。特に、自己評価が低い人は社交的な人を脅威と感じやすく、その結果として嫌われることもあります。このような感情は、脳の扁桃体や前頭前皮質が関与しており、他者を避ける行動に繋がることがあります。また、自分のパートナーが社交的に人気者だと感じることで、他の誰かに取られるかもしれないと不安感を感じることもあります。

【脳を理解して社交性を味方に】

社交的な人がモテるのか、嫌われるのかは、脳の働きによって決まる部分が大きいです。ドーパミンとオキシトシンが分泌されることで、楽しい時間や信頼感を提供できる一方、嫉妬による防衛メカニズムが働くこともあります。大切なのは、社交性を活かしつつも他者の感情に配慮することです。これからの人間関係を築く上で、脳科学の視点を参考にしてみてください。

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