「御朱印集め×脳科学」神社や寺院巡りで手に入れる御朱印コレクションの効果は願掛けや思い出づくりだけじゃない!脳科学視点で効果を分析

2024/3/26 20:28
日本文化
「御朱印集め×脳科学」神社や寺院巡りで手に入れる御朱印コレクションの効果は願掛けや思い出づくりだけじゃない!脳科学視点で効果を分析

「御朱印集め」という言葉を聞いたことがありますか?初めて聞く方にとっては御朱印自体を知らない方もいらっしゃるかもしれません。御朱印とは、神社やお寺を参拝した証として寺社から授与される「参拝証明」のようなもの。基本的には、朱色の印章と社寺名または神仏名の墨書きで構成されていて、「御朱印帳」という御朱印をいただくために使用する帳面に集めていきます。
元々は願掛けや宗教的な意味合いで集めるものでしたが、最近では神社の祭礼でしか手に入らない御朱印帳や季節の限定品も出ており、御朱印集めを目的として旅をする人もいるようです。なぜこんなにも御朱印集めが人気なのでしょうか?旅の楽しみが増えたり、日本の文化や歴史を知る機会になったり、新しい思い出になったりと、さまざまな理由がありますが、脳科学の視点からも人気になる理由があります。この記事では、脳科学の視点から人気の理由を探っていきましょう。

【目次】
*感情が安定してストレス軽減
*社会的つながりが強化され孤独感が解消
*目標の達成感を味わい報酬系が活性化

1. 感情が安定してストレス軽減

御朱印集めをする際は、神社や寺院を訪れて静かな時間を過ごすことが多いため、自然の美しさや静寂な環境に身をおくことで心に安らぎがもたらされます。静寂な環境で落ち着くと、ストレスホルモンの分泌が抑制され、心身のリラックスが促進されます。また、神社や寺院は伝統的な文化や美しい景観を提供するため、心の安定と癒しをもたらします。

2. 社会的つながりが強化され孤独感が解消

御朱印集めは一人で行うこともありますが、友人や家族と一緒に訪れることもあります。元々神社や寺院は人々が集まる場所であり、一人で来た人でも共通の趣味や興味を持つ人々が集まっていれば、自然と交流の場となります。初めて来た場所でも周囲の人とコミュニケーションを取ることができれば、社会的なつながりが促進され、孤独感が解消されます。また、御朱印集めに行った当日だけでなく、行った経験をSNSに投稿して会話をしたり、コミュニティで神社に行った体験を話し合うことで、よりコミュニティ感が高まります。

3. 目標の達成感を味わい報酬系が活性化

御朱印集めは、1冊全部に集めることや10箇所を回るといった一定の目標を設定することができるため、目標をクリアした達成感を味わうことができる活動です。初めて行く神社や寺院を巡ることで、特別な御朱印と思い出を同時に手に入れることができます。目標を達成するとき、報酬系が活性化されて脳内で快楽を感じる神経伝達物質「ドーパミン」が分泌されます。これにより、御朱印集めはやりがいや達成感をもたらし、モチベーションを高めます。

【様々な脳科学的ポイントが心を豊かに】

御朱印集めは、願掛けや宗教的な意味合いだけではなく、心身の健康を促進して社会的なつながりを強化する活動です。その魅力は、自然との触れ合いや社会的交流、達成感などさまざまな要素が組み合わさった結果と言えます。これからも多くの人々が御朱印集めを通じて、心豊かな時間を過ごしていくことでしょう。

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