【絶叫マシン×脳科学】高速で急降下、ハイスピードで回転…上下左右に揺れ動き、叫ぶほど怖いのに終わってみれば快感?絶叫マシンが脳に与える影響とは

2024/5/24 0:46
趣味
【絶叫マシン×脳科学】高速で急降下、ハイスピードで回転…上下左右に揺れ動き、叫ぶほど怖いのに終わってみれば快感?絶叫マシンが脳に与える影響とは

富士急ハイランド、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、那須ハイランドパークなど、大規模なテーマパークに必ずあるのが絶叫マシン。たとえば、富士急ハイランドにはドドンパやFujiyama、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにはハリウッド・ドリーム・ザ・ライドやジュラシック・パーク・ザ・ライドなど、高速で急降下する、回転する、高所からの眺めを楽しむなど、さまざまなスリルが味わえるアトラクションがあります。パレードやお土産物と並んで、絶叫マシンはテーマパークや遊園地の目玉となっています。なぜ人々は恐怖を感じながらも絶叫マシンに乗りたがるのでしょうか?その魅力を脳科学的な視点から探ってみましょう。

【目次】
*脳内で引き起こす快楽物質の放出
*興奮とストレスの相関関係
*自己超越感をもたらす
*脳への刺激が魅力を与える

1. 脳内で引き起こす快楽物質の放出

 絶叫マシンに乗ると、脳内で快楽物質であるドーパミンが放出されます。普段味わうことのできないスピード感、高所移動、回転など、アトラクションのスリルや興奮によって、脳の報酬系が活性化され、乗り物体験をより楽しむことができます。このドーパミンの放出は、絶叫マシンの人気の一因となっています。

2. 興奮とストレスの相関関係

絶叫マシンでは一般的に乗客は制御不能な状況に置かれます。 また、急激な加速や急な動き、高速での回転などがあり、これによって身体に大きな負荷がかかります。このように、絶叫マシンに乗ると、脳は一時的な興奮と同時にストレスを感じます。しかし、この興奮とストレスのバランスが、体験をより鮮明に記憶させ、満足感を得る要因となります。脳はこの相反する感情を体験することで、新しい刺激を求める動機付けが生まれます。

3. 自己超越感をもたらす

 絶叫マシンに乗ることは、自己超越体験をもたらします。高所や高速の体験によって、自己の限界を超える感覚を味わうことができます。この自己超越感は、脳内の一部である扁桃体や前頭前野などの領域を活性化し、自己満足感や達成感をもたらします。

【脳への刺激が魅力を与える】

絶叫マシンの人気は、脳の快楽センサーやストレス反応、自己超越体験といった複合的な要因によって支えられています。このような理由から、常に長蛇の列ができ、多くの人々が興奮とスリルを求めて訪れます。興奮とスリルが脳内で織り成す体験は、私たちに一生の思い出を提供し、心を刺激し続けます。

脳を最短ルートで鍛えるには?


弊社では脳科学のオリジナル学習プログラム、脳学®︎を用いたオンラインパーソナルトレーニング「Dr.FOCUS」を提案しています。

脳を知る(脳学®︎)+脳を鍛える(脳トレ)+脳を使う(脳活)の3STEPで、スポーツに限らずどんな場面でもあなたの脳の使い方を最大化するプログラムを組んでお届けします。

 

筋トレはすでにパーソナルトレーニングが当たり前の時代に、なぜわたしたちは、心技体全ての軸となる脳の鍛え方を学ばないのでしょうか。

これまでは解明されなかった脳について、テクノロジーの進化により続々と新たなことがわかってきています。最新の脳科学理論を使って、あなたも自己最大化を測ってみませんか?


 Dr.FOCUSカウンセリングキャンペーン中 詳細はこちらから