【キャンプ×脳科学】キャンプ飯、焚き火、大自然の中でのテント泊など楽しいキャンプで脳も活性?ビジネスパーソンもハマるキャンプの魅力を脳科学視点で考察

2024/3/28 7:43
趣味
【キャンプ×脳科学】キャンプ飯、焚き火、大自然の中でのテント泊など楽しいキャンプで脳も活性?ビジネスパーソンもハマるキャンプの魅力を脳科学視点で考察

自分好みのテントを立てたり、食べたい食材を調達して素晴らしい景色の中でワイワイと調理をしたり、夜になったら焚き火を楽しんだりと、自然の中でアウトドア活動を楽しむキャンプは、コロナ前からジワジワと流行り、コロナ禍の「密を避けられる楽しみ」として始めた人も多かったのではないでしょうか。キャンプは、大自然の中で楽しめるレジャーとして家族連れやソロキャンプなどさまざまな形がありますが、実はその効果は単なる楽しみやリフレッシュだけに留まりません。脳科学の視点から見ると、キャンプが私たちの心と脳に与える影響は非常に興味深いものです。そこで、今回はキャンプのメリットを脳科学的な視点から解説してみます。

【目次】
*自然との接触が脳をリセットする
*アウトドア活動が脳の活性化を促す
*キャンプの体験がストレス軽減につながる

1. 自然との接触が脳をリセットする

キャンプでは都会の人混みや騒がしさから離れ、自然の中で過ごします。自然の静けさや美しさは私たちのストレスレベルを下げ、脳をリセットします。河川敷や竹林、海辺、広々とした草原など、緑の景色や木々の香りは、脳内でストレスホルモンの分泌を抑制し、リラックス効果をもたらします。

2. アウトドア活動が脳の活性化を促す

キャンプではハイキングやキャンプファイヤーなどのアウトドア活動が楽しめます。これらの活動は脳を活性化し、新しい体験を通じて神経回路を刺激します。また、自然の中での運動は脳に酸素を供給し、集中力や創造性を高めます。仕事や勉強に集中したい時や何か新しいアイデアが欲しい時などの気分転換にもいいですね。日本で初めて焚き火中の脳波測定が行われたものによると、焚き火の高揚感で覚醒度が高まり、その結果思考が深くなる傾向が見られたそうです。これは最初の15分に顕著に見られ、徐々に弱まっていくという結果に。実体験を思い浮かべてみると、確かに最初は着火した嬉しさで高揚しているものの、ずっと焚き火を見ているとボーッとして眠くなってくることもあったため、この結果は体感として理解できる気がしますね。

3. キャンプの体験がストレス軽減につながる

普段とは異なる環境で過ごすことができるのがキャンプの魅力の一つですよね。この環境の変化は脳にとって新鮮で刺激的な体験となり、ストレスを軽減する効果があります。さらに、BBQやテント設営、外での料理、キャンプ場に着くまでのドライブなどの楽しい体験は、ポジティブな感情を引き出し、ストレスや不安を解消します。料理ひとつとっても、普段のキッチンとは違う環境でお肉を焼いたり、ご飯を炊いたり、普段は食べないホットサンドを作ったりと、キャンプ飯を作るのも楽しいですね。このような非日常の体験をたくさんすることで、私たちの脳には自然とポジティブな気持ちが生まれてくるのです。

【キャンプでリフレッシュと脳の活性化!】

キャンプは自然とのふれあいや新しい体験を通じて、私たちの心と脳に多くのメリットをもたらします。ストレス解消やリフレッシュだけでなく、脳の活性化や創造性の向上にもつながるので、ぜひ積極的にキャンプを楽しんでみてください。

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