【料理×脳科学】なんとなく自炊していませんか?実は意識すれば脳にいい料理のメリットを脳科学的視点で解説

2024/5/1 2:39
趣味
【料理×脳科学】なんとなく自炊していませんか?実は意識すれば脳にいい料理のメリットを脳科学的視点で解説

一人暮らしをしている場合、自炊は日常生活の一部になっており、料理をすること自体が好きなわけではなくともお腹を満たすために仕方なく料理をしているという人もいるかもしれません。なんとなくやらなきゃいけないからしているという方も多いのではないでしょうか。食事という行為は私たちの日常生活に深く根付いていますが、では食事を作るという料理・自炊が脳にどのような影響を与えるのでしょうか?意識して料理をすることで、脳に良い効果を得ることができると私たちは考えています。この記事では、脳科学的に見て自炊すること・料理をすることが脳に良い理由について解説します。

【目次】
*下準備や手順を考えることで脳を刺激
*脳にいい栄養素を豊富にとり入れることができる
*レシピや工程を楽しむことでリラックス
*料理は脳へのメリットがたくさん

1.下準備や手順を考えることで脳を刺激

料理をすることは、私たちに良い刺激を与え、脳を活性化させる効果があります。例えば焼きそばを作ろうと決めたら、スーパーに行って焼きそばの材料となる麺や野菜を頭の中に思い浮かべて安い食材を選んだり、または並んでいる特売商品を見ながら「今日は大根が安いからおでんにしよう」などと料理のメニューを考えたりします。また、調理中は、食材をカットして水にさらしている間に調味料を測って混ぜておくといった手順を整理して、どうしたら効率よく作業できるか、美味しくなるだろうかと考えます。このように、食材の選択や調理の工程など、料理には様々な刺激が含まれています。これにより、脳のさまざまな部分が活発化し、記憶力や認知機能の向上につながります。

2.脳にいい栄養素を豊富にとり入れることができる

手作りのメリットは様々ありますが、その一つが摂りたい栄養素を自分で選択してとり入れることができるということです。外食ではサラダとタンパク質を十分に取ろうとすると予算をオーバーしてしまうこともあり、自炊により予算内でバランスの取れた食事をすることは、脳の健康を保つために重要です。ブレインフードと呼ばれるものはいくつかありますが、例えばオメガ3系の油、レシチン、ポリフェノール、アミノ酸など、特定の栄養素は、脳の機能をサポートし、記憶力や集中力を向上させる効果があります。

3.レシピや工程を楽しむことでリラックス

料理は創造性を刺激し、ストレスを軽減する効果があります。新しいレシピを考えたり、料理の工程を楽しむことで、脳内の快楽物質であるドーパミンが分泌され、この結果料理が楽しくなります。また、セロトニンも分泌されるためリラックス効果が得られ、食事を準備することで日常のストレスから解放されることもあります。

【料理は脳へのメリットがたくさん】

料理は単なる食事の準備だけでなく、脳に良い影響を与える活動でもあります。料理を通じて脳を刺激し、栄養を補給し、ストレスを軽減することで、より健康的で幸福な生活を送ることができます。仕事で疲れてめんどくさいなと思う時は「時短で美味しく食べられるレシピを考えてみよう」、お金に余裕がないときは「500円でお腹いっぱいになるレシピはあるかな?」と発想を変えてみることで、ストレスに感じずにポジティブな行動に変換することができるのではないでしょうか。ぜひ、料理を楽しんで、脳と心の健康をサポートしましょう。

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