【節約×脳科学】節約したいのについ誘惑に負けてしまうという人は必見!目標を達成するための成功の脳科学を学ぶ
こんにちは!最近、物価や税金が上がり、自分の生活を見直して節約を考える人が増えています。節約生活は、日頃のお金の管理や将来の安定を考える上で重要ですが、酔った勢いではしご酒をしてしまったり、ウィンドウショッピングで一目惚れした服を買ってしまったりと、ついつい散財することも。自分の欲求をコントロールして、節約を継続していくのは簡単ではありませんよね。なぜ、私たちはしたいと思っている行動でも、続けることが困難に感じるのでしょうか?脳科学的な視点から考えると、我々の行動や意思決定は脳内の化学物質や神経回路の働きに影響を受けています。今回は、節約生活を持続させる上で、どのような要素が重要なのか脳科学的に考察します。
【目次】
*明確な目標を持ち、ゴールした先の快楽を意識
*細かくゴールを設定してご褒美を用意
*継続が節約を快適な習慣として定着
1.明確な目標を持ち、ゴールした先の快楽を意識
まずは何のために節約をするのか、目的を明確に持って、目標額や期間を明確に決めましょう。毎月の収入と支出を把握し、月々の予算計画をつくったり、サブスクの解約や外食を控えて自宅で食事をするというような、不要な支出の見直しも必須です。このように、使うお金を減らしてお金が貯まる適切な環境をつくることが第一歩です。
しかしいくら環境を整えていても、節約生活が続くと、目の前の誘惑や衝動的な消費行動に負けそうになる場面もあります。この時、明確に目的を持っていれば、目の前の快楽ではなく長期的な目標の先にある快楽や達成感に目を向けることができます。その結果、状況に負けずに乗り越えようと踏ん張ることができるのです。この時脳内が活性化され、自己制御が強化されています。私たちの脳には節約をはじめとした長期的な目標を達成するために重要な働きをする、前頭前野という領域があり、ここが意思決定や自制心を司っています。この意志力を高めるために良質な睡眠を取ることも良いでしょう。
2.細かくゴールを設定してご褒美を用意
節約を「我慢だ」と捉えてしまうと私たちはストレスを感じてしまい、辞めてしまいたくなる可能性が上がります。節約行動は、すぐに興奮や快楽をもたらす即時的な消費行動とは異なるため、将来の利益や安定を目指すための我慢だと思いがちです。そのため、細かくゴールを設定して、「今週もクリアできた!」と自分が達成するたびに、ささやかなご褒美を用意するのがおすすめです。脳内の報酬系は、行動の結果によって刺激され、喜びや快楽を感じる化学物質であるドーパミンを分泌します。1週間毎に記録をつけたり、定期的に通帳を見たりすることで、節約できた達成感や安心感を感じることができるでしょう。小さなゴールを積み重ねていくことが継続への近道です。
3.継続が節約を快適な習慣として定着
私たちの脳はめんどくさがり屋なので、新しいことを始めようとするとストレスを感じます。ですが長期的に習慣化していくことで、ウィルパワーと呼ばれる意志力のパワーの消費量が減っていきます。歯磨きや入浴などは多くの人が習慣化されているため、毎日することにそれほど努力は必要ありません。このようにある行動が習慣化されると、行動のコントロールが前頭前野から大脳基底核にうつるのです。そのため、長期的な節約生活を維持することが容易になります。
【脳科学を活用し節約をより簡単に】
節約生活をしてみたのに続かなかったという人は、あなたがだめだからという理由ではなく脳の意志力が弱まってしまったり誘惑に負けやすい状態になっていたからかもしれません。脳科学的な視点から節約を継続させるための方法を理解することで、より効果的に節約することが可能になり、習慣化することで、節約生活の維持がより簡単にできるようになり、充実した生活を送ることができるようになるでしょう。
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