【カラオケ×脳科学】無性にカラオケに行きたくなるのはなぜ?カラオケと脳の関係を解説

ストレスが溜まっている時に無性にカラオケに行きたくなったり、二次会でカラオケに行きたくなったりしませんか?今では世界中で広まっているkaraoke文化ですが、実はこれは日本で生まれた独自の文化です。1960年代の後半になり、スナックに8トラックテーププレーヤーにマイクを付けてオリジナルの歌に合わせて歌う装置を置いたことが、カラオケの始まりだと言われています。70年代の初めになり、カラオケ専用のソフトが登場して、日本中に広まったのちにアジアにまず広まり、アメリカやヨーロッパなどに段階的に普及していきました。
カラオケは、多くの人々が楽しむ娯楽の一つになりましたが、世界中に広まったその背後には脳科学的な影響があります。歌うことや音楽を楽しむことが、私たちの脳にどのような効果をもたらすのでしょうか?本記事では、カラオケが我々に与える脳科学的な影響について解説します。
【目次】
1. リラックスできる
2. ドーパミンが出て快楽を感じる
3. 歌を通してコミュニケーションが取れる
1. リラックスできる
カラオケを楽しむと、脳内のストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が抑制されます。これにより、カラオケに行った後はスカッとした気分になることができるのです。歌うことや音楽に耳を傾けることで、心拍数や血圧が安定し、リラックス効果が得られます。また、歌うことは呼吸を整え、深い呼吸によってリラックス状態に入ることができます。
2. ドーパミンが出て快楽を感じる
歌を歌うと脳内の報酬系が活性化され、ドーパミンが分泌されます。歌うことや好きな曲を聴くことで、脳内で快楽を感じる神経伝達物質であるドーパミンが増加し、幸福感や喜びをもたらします。これにより、ストレスが軽減され、心身がリフレッシュされます。
3. 歌を通してコミュニケーションが取れる
カラオケは友人や家族と楽しむ機会でもあります。一緒に歌ったり、曲を共有したりすることで、社会的つながりが生まれます。歓迎会などあまり話したことがない人が集まる場でも一緒に歌うことで距離が縮まり仲良くなるということもよくありますよね。また、歌うことや音楽を通じて、感情や思いを表現し、コミュニケーション能力が向上します。これにより、人間関係が深まり、心理的な健康状態が向上します。
【カラオケは脳にもいい影響を与えている】
カラオケは、ストレス軽減やリラックス、快楽の体験、そして社会的つながりを促す素晴らしい娯楽です。楽しみながら脳や心に良い影響を与え、日常生活に活力と喜びをもたらしてくれることでしょう。ぜひ、カラオケを通じて心身の健康を保ち、豊かな人間関係を築いていきましょう。
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