【相撲×脳科学】日本の国技、相撲の人気に迫る。日本人だけではなく海外観光客からも愛される理由

2024/4/19 21:03
日本文化
【相撲×脳科学】日本の国技、相撲の人気に迫る。日本人だけではなく海外観光客からも愛される理由

相撲は、古くから日本人に愛され、親しまれてきた伝統的な競技です。古来から日本の国技として親しまれ、近年では海外の方からも日本独特のエンターテイメントとして人気があります。外国出身の力士が増えてきていることも、海外の相撲ファンを増やす後押しになっていると考えられます。なぜ相撲がこれだけ長く国境を超えて日本人からも海外からも愛されるのでしょうか?その理由を探るために、脳科学の視点から相撲の魅力に迫ってみましょう。

【目次】
*原始的な本能が刺激される
*興奮と親和性を引き起こす
*文化的なアイデンティティと共感をもたらす
*相撲の人気は脳の欲求やアイデンティティに関与

1. 原始的な本能が刺激される

相撲は、原始的な力と技術の組み合わせが見どころのひとつです。相撲の場合、巨漢の力士がぶつかり合う様子や、相手を押し出すための筋力や体重による圧倒的な力が魅力です。このような闘争の要素は、人間の本能的な欲求に訴えかけます。脳内の本能的な領域が活性化され、観戦者は闘争の興奮を共有することで快楽を感じるのです。

2. 興奮と親和性を引き起こす

歴史を感じる建物、土俵など、相撲には独特の雰囲気や力強い動きがあり、観客に強い興奮を与えます。これにより、脳内の報酬系が活性化され、快楽をもたらします。また、力士たちの人間性や努力に対する共感も相撲の人気を高めます。相撲には、幕下から大関までの多様な階級が存在し、各力士が地道な努力を重ねながら頂点を目指しています。この努力や挑戦する姿は、観客に勇気と感動を与えます。例えば、幕下力士が自身の夢を追い求め、番付を上げるために努力する姿や、大関や横綱がその地位を維持するために日々努力する姿は、多くの人々に感銘を与えます。そのため、力士たちの人間性や努力に対する共感は、相撲の人気を高める要因のひとつとなっています。

3. 文化的なアイデンティティと共感をもたらす

相撲は日本の伝統的なスポーツであり、日本文化の一部として捉えられています。観戦者は、相撲を通じて日本の伝統や文化に触れることで、自身の文化的アイデンティティを強化し、共感を得ることができます。これにより、相撲は日本人にとっての誇りや帰属感をもたらし、人気を集めるのです。

【相撲の人気は脳の欲求やアイデンティティに関与】

相撲の人気は、脳内の本能的な欲求や興奮、そして文化的なアイデンティティに訴えかけることで支えられています。これらの要素が相まって、単なる日本の文化、観光として注目する外国人だけでなく日本人にも愛される理由を説明しています。

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