【衝動買い×脳科学】ついついポチッと…フラッと見かけて…無性に爆買いしたくなる!ダメだと分かっていても止められない理由を脳科学的に考察

2024/5/7 19:54
趣味
【衝動買い×脳科学】ついついポチッと…フラッと見かけて…無性に爆買いしたくなる!ダメだと分かっていても止められない理由を脳科学的に考察

衝動買いや爆買い、ついつい手が伸びてしまう瞬間、誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか?なぜ突然、欲しいと思った商品を手に入れたくなるのでしょうか?それは、私たちの脳が驚くほど複雑な反応を示すからです。今回は、衝動買いや爆買いのメカニズムについて、脳科学的な視点から解説していきます。

【目次】
*報酬系の活性化が衝動買いの動機
*ストレスや感情の影響
*社会的影響と群集心理
*感情や環境が脳に様々な影響を与える

1. 報酬系の活性化が衝動買いの動機

衝動買いや爆買いの背後には、脳内の報酬系が関与しています。報酬系は、ドーパミンという神経伝達物質によって活性化され、快楽や報酬を受け取った時に活動が増加します。商品を手に入れた際に感じる快感は、報酬系の活性化によって生じるものであり、これが衝動買いの動機となります。この感覚を味わいたくて、衝動買いを繰り返すようになると、人によっては収入以上の散財をしてしまう危険があります。

2. ストレスや感情の影響

ストレスや感情の変化も衝動買いを促進します。ストレスを感じると、脳内でストレスホルモンと呼ばれる物質が放出され、これが報酬系を活性化させます。また、感情的な状態が高まると、判断力が低下し、即時的な欲求に支配されやすくなります。特に、怒りやイライラ、恐怖、期待や興奮というような感情は、冷静な判断ができず、感情的な反応が先行し、状況を客観的に見ることが難しくなります。先に述べたように、買い物によるドーパミンの快楽の虜になり、ドーパミン中毒になってしまうと、ストレス状態からの開放→ドーパミン中毒のループに陥ってしまう可能性もあります。

3. 社会的影響と群集心理

人は他人の行動に影響を受けやすい生物です。特に群れの中では、他者の行動が自分の行動に影響を与える「群集心理」が働きます。特にセールや特売の際には、周囲が買い物をしている様子を見て、自分もついつい購買欲求が高まることがあります。タイムセールの時間帯にはお店にお客さんが集まってくるため、なぜか普段行かないお店でも足を運んでしまうというようなことが起こる可能性が高いです。人からの影響を受けやすい人は、セール期間中や期間限定イベントに足を運ばないようにする工夫も効果的です。

【感情や環境が脳に様々な影響を与える】

衝動買いや爆買いは、私たちの脳が受けるさまざまな影響から生じる行動です。報酬系の活性化やストレス、そして社会的な影響が絡み合って、我々を買い物に駆り立てるのです。このメカニズムを理解することで、無駄な消費を抑え、より賢く買い物をすることができるかもしれません。本当に必要なものなら無駄にはなりませんが、衝動的に不要なものを買ってしまった結果、我に返った時にさらにストレスを抱えてしまうことになりかねないため、買う前には良く考える習慣をつけましょう。習慣づけにも脳科学的なアプローチが効果的です。

脳を最短ルートで鍛えるには?


弊社では脳科学のオリジナル学習プログラム、脳学®︎を用いたオンラインパーソナルトレーニング「Dr.FOCUS」を提案しています。

脳を知る(脳学®︎)+脳を鍛える(脳トレ)+脳を使う(脳活)の3STEPで、スポーツに限らずどんな場面でもあなたの脳の使い方を最大化するプログラムを組んでお届けします。

 

筋トレはすでにパーソナルトレーニングが当たり前の時代に、なぜわたしたちは、心技体全ての軸となる脳の鍛え方を学ばないのでしょうか。

これまでは解明されなかった脳について、テクノロジーの進化により続々と新たなことがわかってきています。最新の脳科学理論を使って、あなたも自己最大化を測ってみませんか?


 Dr.FOCUSカウンセリングキャンペーン中 詳細はこちらから